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  3. 辛い時こそ味方になろう!育児疲れしているママをフォローするコツ

ママにのしかかる重圧

待ちに待った赤ちゃんが生まれたことの喜びもつかの間、床上げが終わり実家から夫と暮らす家に戻ってきてからは、赤ちゃんの世話、家事などがママの背中に重くのしかかってきます。

赤ちゃんが生まれてくる前、赤ちゃんとの穏やかな生活を想像しているママもいます。

赤ちゃんに母乳を与えて静かに眠るその顔をみてはにっこりほほ笑む光景・・・でも現実はオムツを替えても、ミルクをあげても何をしても泣き止まず、始終抱きっぱなし、自分の時間を持つことなんて全くできず、頼りの夫は仕事・仕事・・・帰宅してから色々な事を話したくても「疲れているから」の一点張り・・・こんな状態のママも多いのが事実。

近所に実家があるとか、先輩ママがいる、お友達にいつでも連絡できるという状態なら、育児についての悩みも愚痴も言えるでしょう。でも、周りに相談できる人いない、実家も遠い、先輩ママの知り合いもいないとなれば旦那さん以外、ママが頼るところはないのです。

聞いてくれるだけでも心がほっとする

ママは何かしてほしいと訴えているのではなく、とにかく話を「聞いてほしい」のです。

パパに色々な話をしているうちに、精神的な余裕がない状態だったママも、ほっと一息つくことができます。

自分の事を一番よくわかってくれている夫がいるのだから大丈夫・・・と思う事ができ、パパが、「そうだね、それは大変だ。君は頑張っているしダメママなんかじゃない、僕がよくわかっているよ」そう言ってくれるだけでママは嬉しいんですよ。

出来ることはやる!

昼間お仕事で忙しいパパにとって、育児のお手伝いはできないのが当然です。

でもちょっと帰宅時間が早い時や、お休みの時など、率先して育児を手伝ってあげるのも、ママの心を柔らかくしてくれる行動になります。

オムツ、着替え、ママが食事の支度の間、赤ちゃんを抱っこしている、あやすという事だけでもいいのです。ママってこんなに体力がいる事、毎日やってんだ、本当に大変だよね、いつもありがとう・・・なんてたったこれだけの会話でも、ママは本当にうれしいですし、辛さを共有してくれる人がいることに心から安心するでしょう。

夫に育児を手伝ってほしいのは、本当に忙しいから、自分の時間が持てないからという事もありますが、自分の辛さを少しでもわかってほしいという意味も込められているのです。

たまにはママを解放!

「たまには美容院にいっておいで」とか、「今日は料理僕が作るから座って待ってて」と、家事、育児の代わりを申し出るというのもママにとっては感動ものです。

下手でもおいしくなくても、パパがママの事を考えて作ってくれた料理は格別です。

どうしても無理だ・・・というときは、手軽に料理が作れるミールキットなどに頼ったっていいんです。カットされた野菜をぱぱっと調理するだけで立派なご飯のおかずが完成し、有機野菜を使っているからパパやママの健康的な食事にも最適なんです。

無駄なプライドは捨てて、ママをいかに楽させてあげるか考えることのほうが大切ですよ!

案外ママの方が、美容院へ行っておいてといっても、赤ちゃんが心配で離れられなかったりするものですが、「僕がいるから数時間くらいどうってことないよ、とにかく一人でのんびりしておいで」と言ってみましょう。私の事を心配してくれているんだなと感じたら、ママの気持ちは本当に楽になるでしょう。