子どものための町キッザニアでお仕事体験を楽しもう!
キッザニアは主に3歳から15歳の子どもが、仕事体験などを通じて社会のしくみが学ぶ、子どものための町です。
1999年にメキシコに誕生し、日本に上陸したのは2006年です。
現在、国内には東京都江東区のららぽーと豊洲と、兵庫県西宮市のららぽーと甲子園の2か所があります。
キッザニアは、およそ100種類の仕事が体験できるのが特徴です。
町の建物は、実物の2/3の子どもサイズで作られており、消防署や警察署、銀行などのパビリオンが並んでおり、実際の町のように再現されています。
子どもたちは好きなパビリオンを平日、消防士になったり警察官になったりして、実際の仕事が体験できます。
お仕事3点セットをもってキッザニアを探検しよう!
キッザニアに入館すると、受け付けで「お仕事3点セット」が手渡されます。
お仕事3点セットとは、キッザニア内で使える専用通貨50キッゾが使えるトラベラーズチェック、キッザニアの町の地図、アクテビティの予約などをするJOBスケジュールカードの3点がセットになったものです。
専用通貨キッゾは、パビリオンで何かを購入したりサービスを利用したりするときなどに使えますし、お仕事体験をすると仕事をするとお給料としてもらえます。
また、たまったキッゾを銀行に預金することも可能です。
実際にキッゾを使うことで、お金のしくみを楽しみながら学ぶことができるように工夫されています。
シティーマップは、キッザニアでのパビリオンの場所がわかる地図です。
パビリオンは約60か所、体験できる仕事は約100種類もあります。
体験したい仕事が決まったら、その仕事ができるパビリオンに出かけて、予約をします。
予約時間などがJOBスケジュールカードに書き込まれますから、時間が来るまで食事をしたり、ほかのパビリオンを見学したり自由に過ごしましょう。
体験できる仕事は、結婚式を行うウエディングスタッフやお菓子工場、バスガイド、警察官、ファッションモデル、弁護士など多種多彩です。
仕事以外にもクライミング体験やサッカーなどのアクティビティも用意されています。
出かける前にアクティビティなど情報をチェックしよう!
キッザニアを思いっきり満喫するためには、事前の情報収集が欠かせません。
自然にキッザニアのホームページで、どのような職業体験ができるのかチェックしておきましょう。
また、人気の職業体験は予約が殺到するので待ち時間が長くなります。
それぞれのパビリオンの入り口には、待ち時間や定員数などが表示されているので参考にしてください。
また体験したい仕事がみつからない場合は、おしごと相談センターで相談してみましょう。
キッザニアのさまざまな情報や、自分の興味のあることに関係する仕事の紹介などアドバイスがもらえます。
子どもなのに大人のように、いろいろな職業が体験でき、通貨も使えるキッザニア。
ぜひ家族で出かけましょう!