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  3. 付箋を活用した仕事術

職場の必需品ポストイットをさらに使いこなそう

オフィスワークで必ず使用することになるのが付箋ことポストイットです。
スマホが使われるようになったことで紙の手帳やノートは需要がなくなっていくのではないかと言われていましたが、実際に完全になくなるということはないでしょう。

というのはアナログ式の記載方法というのはデジタル入力にはないメリットが数多くあるからで、自由な発想を記録するということではスマホやタブレットでは不十分です。

むしろ現在はアナログ式の記載や記録をデジタルでもできるようにペンで画面に書き込みができてそれをそのままの形で残せるなどといった技術が導入されるようになってきています。

しかしそうしたデジタル記載だけでは再現ができないのが付箋です。
付箋はメモ用紙の一部が糊付けできるようになっているという簡単なしくみながら、職場での連絡や家庭でのメモなどとして幅広く便利に使用をすることができます。

普段付箋を使用するときには、「電話してください」や「○○を提出してください」といったことを記載して連絡用にデスクや持ち物に貼っているのではないかと思います。
ですがせっかく付箋を仕事に使用するならもうワンランク上の使いこなしをしてみることをおすすめします。

タスク管理にも栞にもなる付箋

付箋を使用する方法としておすすめなのがまずタスク管理です。
今時のオフィスワークでは、複数の業務を同時進行で行うことが当たり前になっています。
そうした作業で大事になるのが、どの仕事をいつまでに終わらせなければいけないかというタスク管理です。

付箋を使用したタスク管理では、まず現在行うべき仕事を書き出したTODOリストを一枚ごとに作成し、メモやデスクのわかりやすいところに貼り付けしておきます。

もし業務の優先順位が変わったら、そこで順番を並び替えて貼り直せばいいですし、割り込み業務が来たときにどこに入れればよいかということを視覚的に確認することができます。

終わった業務の付箋は取り外して廃棄すればよいので、いつまでもどれをすればいいかの計画が頭の中だけでなく周囲と共有しながら進められます。

もう一つ付箋の便利な使用方法として栞の代わりにするということがあります。
読んでいる本や参考にしている資料の一部にはさみこむ栞として付箋を使用すると、普通の栞よりも場所がズレにくいということだけでなくそこに何が書いてあるかということをすぐ把握できます。

自作のノートの栞として使用をしていくことで、アイディアの上書きや確認事項などとして時間の経過に合わせて使用をすることができます。
創意工夫しだいでいくらでも便利に使用できるのが付箋なので、ぜひ大小サイズをそろえて持ち歩くようにしてみてください。

カテゴリー: WORK