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  3. 失敗をしたときにとるべき行動とは?

失敗なき人はいない

人生の中で全く失敗をせず完璧に生きた人などいません。
仕事でも学校でも大きな失敗をすることもあります。

思いもかけない大きな失敗をした時、自分でもびっくりするくらい頭の中が真っ白になって何も考えられない状態になる事があります。
大きな失敗は精神的に大きなダメージとなり、精神的にも肉体的にもショックを受け止めきれない状態となってしまう事もあります。

現代はストレス社会です。
男性も女性もストレス社会の中、上手に付き合いながら生活されていますが、時に自分で心をコントロールできないほど大きなストレスを受けて、夜眠れなくなったり、食事がのどを通らなくなったり、人によっては突発的に言葉を発せなくなってしまうなど、ひどい状態に陥る事もあります。
大失敗をした時、失敗をいつまでも引きずることなく、しっかり受け止めていくためにはどのようなことが必要になるのでしょうか。

大失敗が命を取る訳じゃない

大失敗、特に仕事上で大きな失敗をした時、周りの人に迷惑をかけることになる、上司に頭を下げてもらう必要がある、ああなんて取り返しのつかないことをしたのだろうと、ショックを受けるのは、人間のあたりまえの感情です。
でも、その失敗があなたの人生の上でずっと継続的に何かかかわってくるという事はありません。
失敗はいつか過去のものとなり、その後、あなたがその失敗を教訓に、どんな人生を送っていくかによっていい方向に替えていくことだってできます。
大失敗であっても「大したことじゃない、前を向いてしっかり受け止めて責任を果たしていこう」という気持ちでいましょう。

過呼吸など起こす人もいる

自分の失敗の大きさにショック状態となり、過呼吸になってしまう方もいます。
ひどくびっくりした時、人は呼吸が荒くなります。
興奮しすぎると気持ち悪くなって吐く人だっているくらいです。
ショック状態となって呼吸しにくくなっている時、吸い込んだ酸素に比べてはきだす二酸化炭素が少なくなる過呼吸という状態になることも少なくありません。

手指にしびれが出てきて、あれ?呼吸できないと思うと余計にパニックになり酸素を必死に吸おうとしてますます過呼吸になります。
まずはゆっくり深呼吸、それも、吐き出す息に集中し、深く深く吐き出します。
ゆっくり、深く息を吐き出すうちに、呼吸も安定し気持ち悪さもなくなっていきますし、心も落ち着いてきます。
大きなショックを受けた時にはまず、ショックによって起ったパニック状態から抜け出す事だけに集中しましょう。

失敗は成功の元だと考える

失敗したことは過去の事、もうその失敗をやり直すことはできません。
だからこそショックですし、どうしようとパニックになるのです。

してしまったことはどうしようもありません。
後悔ばかりしていても何もプラスになる事はないのですから、そこから前を向くことが大切です。
今回の失敗を教訓にして、これから仕事をしていく中でもう二度と同じ失敗を繰り返さないこと、またスキルをあげて業務に対して向上心を持って挑む気持ちを養っていきましょう。

仕事上での失敗もプレイベートでの失敗も、前を向いて先の事を考えていく事以外、立ち直っていくべき道はないのです。
すんでしまったことへの後悔よりも、ポジティブに進んでいく方が人生絶対プラスになります。

カテゴリー: WORK