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  3. いつの間にか「職場で嫌われる人」になっていませんか?

KYな人こそ自分を知らない

職場で浮いた状態になる、知らないうちに要注意人物となっていたということも、職場内ではよくある事です。
これに気がつけばいいのですが、KYな人こそ、自分が周りの人に迷惑をかけているという事に気が付きません。

迷惑の度合いは、人によっても全く違い、ある人にとっては非常に迷惑な態度と感じても、他の人はそれほど気にならないという事もあります。
お時間がある方は、こちらのサイトもご覧ください。
>>http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130812/159681/

迷惑かどうかは人の感じ方によって全く違うので、一人の人に迷惑といわれたからといって、他の人もそうなのかというと、それは一概にいえないのです。
でももし、職場内で孤立するような雰囲気があったり、人間関係がうまくいかず転職してもそこでまた同じような立場になってしまうようなら、自分では理解できていない欠点を持っているのかもしれません。

私がなんとなしなくては!

欠点が全くない人間はいません。
でもその欠点を自分が理解していないと時に不幸せな事が起ります。
自分の欠点を理解し、その欠点を克服しようとするかどうかによって、欠点が迷惑を掛ける人間のままか、迷惑をかけない人になっていくかの分かれ道です。

例えばどんなことにも首を突っ込み、そこで起っていることを「私が解決しないと済まない問題」と勝手にとらえる方がいます。
でも実際は、いつも色々なことに首を突っ込んでくるあなたにこそ、トラブルの火種があるのかもしれません。

また常に人から責められるのは自分と思っている人もいますが、他の人は同じ言葉を聞いても、責めらていると思っていない事もあります。
私はいつでも損な役回りと考えるのではなく、私が解決する事が当たり前など思わず、周りの方にサポートを求めることがコミュニケーションの一旦となる事もあるのです。

ポジティブ思考になろう

職場で嫌われる人の多くが、ネガティブ思考です。
仕事上、うまくいかないこともありますが、もうこれ以上は無理、絶対にうまくいくはずがない、私は無能などとネガティブに考えるよりも、もう少し踏ん張っていれば先が見えてくるよ、きっと成功すると考える方が、仲間も後輩もついてきますし、上司も仕事を任せやすいです。
ネガティブな人は「どうせ私なんて」と考えますが、どうせ私なんてと考える前に、どうしていけば成功するのか?という事を考えていく方が人間関係もうまくいくようになります。

感情移入、感情抑制

人付き合いがうまい、信頼される人というのは、その人の立場にたって物事を考え、解決する方法を模索します。
クールに物事を考えるのではなく、常に人に対して暖かい感情を持って接する事が大切です。
人の悩み、トラブルに関して一緒になって心を入れ考える事が出来る人は、職場内で迷惑と感じる人になりません。

もちろん、自分に関しては感情抑制がなくてはなりません。
イライラ、ストレスを職場でさらけ出していいことなど一つもないのです。
部下が感情をさらけ出していれば上司は感情のコントロールが出来ない未熟者と考えますし、逆に上司が感情を部下にぶつけるようでは、上司の力量無と感じさせてしまいます。

冷静に物事を判断するためにも、感情を抑制する力が必要です。
誰もが心乱される時でも、自分の感情をしっかりコントロールし業務に支障をきたすことがない、しかし人の悩み、トラブルに関しては熱意を持って一緒に対応してくれる、こういう人になれるよう、日々、努力していくといいでしょう。

カテゴリー: WORK