1. >
  2. >
  3. あなたの家庭は大丈夫?嫁姑問題が招く離婚の危機

好きな人の親でも好きになれない!

ものすごく円満だった夫婦が、嫁姑問題であっという間に離婚に至ったというのも、近年の日本で特に珍しい事ではありません。
嫁姑問題は昔からありましたが、息子大好き姑が多くなっているという事から、夫婦の問題にまで過干渉する姑が激増、そこから離婚という事になってしまう事も少なくありません。

結婚に魅力を感じないという男女に話を聞くと、嫁姑問題を友人から聞かされて、そんな思いまでして他人家族の中で暮らしていくなんて無理という女性や、嫁と姑に挟まれてどちらからも責められ自分の居場所がないなんてことになるのは嫌だという男性等、結婚という事への魅力より、マイナス要素の方が先に立ってしまっています。
結婚に関しても関係してくる、結婚してからも関係してくる姑と嫁の問題、好きな人の親でも絶対好きになれない、そうなってしまっては離婚という道が近くなります。

親と同居は絶対無理

長男だからいずれは実家に入ってくれると思っていたら、お嫁さんが嫌だといっている、私はそんな約束していないのに夫が勝手に実家に入ると宣言してきたなど、姑と一緒に暮らす、暮らさないという時、すでに大きなトラブルになっている夫婦もいます。
一度は同居したけれど姑が何から何まで口を挟んでくるので、いやになってそれから別居したという夫婦もいます。
姑側からすれば、我が家に伝わる味を伝授するとか、昔からこういうしきたりだからとか、そういう事を指導しようと意気込み過ぎたのかもしれませんが、嫁からすれば実家で無理して暮らすことはないと最初から思っているのですから、こういう事が原因で別居になってしまうケースもあります。

子供はどうなの?攻撃

姑と嫁の問題で一番大きな問題が、子供問題です。
結婚してからも働く情勢が多くなっているので、夫婦二人でいくつになるまで子供はなし、と決めている夫婦もいます。
そんなことを知らない姑は、もう早く孫が欲しいので、まだできないの、避妊なんてしてないでしょうね、あなたが仕事をやめれば精神的に安定するから子供なんてすぐ出来るわよなんて、デリケートな夫婦問題にどんどん入ってきます。

夫が助けてくれればいいのですが、こういう時に逃げるのも夫です。
過干渉も息子だけにとどまっていればまだしも、子供の事、夫婦の事に関わってくる姑は、将来息子夫婦が離婚という可能性もあると考えておくべきです。