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  3. 思考を整理して仕事のデキる人に!賢い人のノート術

仕事ができる人はノートを使っている

ビジネスのノウハウを教える本で必ずといってよいほど取り上げられているのが「手帳」や「ノート」の使い方です。
社会人になったら必ず持ち歩くようにすべきものとしても手帳は広く言われていることなので、まずは普段から手帳を持ち歩く習慣がない人は手近なところで一冊買ってみることをおすすめします。

手帳の使い方についてはさまざまなところでノウハウが語られているのでそれらについては専門書を参考にしてもらうこととして、ここで話を進めていきたいのは「ノート」の使い方です。

手帳の役割は主にスケジュールやタスクの管理ですが、それとは別に一冊ノートを持ち歩くようにするとさらに便利です。
ノートは普通の大学ノートのような罫線だけが入っているものでもいいですし、無地のものやマス目が入った方眼のものもよいでしょう。

要はノートを持ち歩くことで思いついたことをすぐに書き留めることができるということが目的なので、自分の普段の仕事や日常生活での趣味に合わせてやりやすいタイプにするとよいでしょう。

手帳の場合には書き込む欄が日付によって管理されているので、ちょっと思いついたことやメモしておきたいものをたくさん残しておくことができません。

案外ふっと思いついたことや一瞬気になったことが後になって大きなアイディアにつながったりするものなので、できるだけ思いついたことはすぐに書き留めるクセをつけていきましょう。

捨てないメモとしてのノートづくり

ノートの使い方がよくわからないという時には、とりあえず「捨てないメモ」として記録をしておくことをおすすめします。
私達は普段の生活で買い物リストや備忘録として紙の切れ端を使ったメモを行います。

ほとんどのメモは目的を達成したらそこですぐに捨てると思いますが、あえてノートに書き込んでおくことにより捨てないメモとしての蓄積がされていくことになります。

なんとなく生活をしていると私達は自分の身の回りで起こっていることや考えたことをしっかり覚えているかのように感じますが、実際には人の記憶というのは大変に曖昧で思い違いや記憶の抜け落ちというのは頻繁に起こります。

覚えているつもりになっていることも、メモとして残しておくことで見直してその間違いを正したり思い込みを防ぐことができるので、捨ててきたはずのメモを読み返すだけでもかなり頭の使い方が変わってきます。

慣れてきたら気がついたことや思いついたことなどがあったらすぐにそこに記録していくようにしてみましょう。
ちょっと時間が空いたときに見えた景色や気になった情報を自由に落書き気分で書き込んでいくと、発想力が高まると同時に文章や図としてまとめる構成力が身につきます。

カテゴリー: WORK