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  3. プレゼンを大成功におさめる3つのアドバイス

日本人は人前で話すことが苦手

海外の人は人前でしっかり自分の意見をはっきり伝えることできますが、日本人は人前に出ることも苦手ですし、自分が思っていることを相手にはっきり伝えるという事も苦手です。
社会に出る前に人前に出る経験を積んでいる人と、積んでいない人では大きな差が出てしまいますが、海外では学校でもプレゼンの要素がある授業が多く、経験値も高いです。

日本人は例えば学校でも生徒会に所属していて人前で話をすることがあったり、弁論大会などに参加すればプレゼン的な勉強もするのでしょうけれど、そういう機会がない方は人前に出て自分の意見を伝えるということなく社会に出ることになります。
大勢の人の前でプレゼンするという事は、ある程度年数がたってからとなるでしょうけれど、会議での発言などはかなり早くにやってくる場合もあります。
プレゼンなどをしっかりこなせる人材となるためにはどのようなことが必要なのでしょう。

しっかり通る声で発言を

プレゼンでも会議でも、「もう少し大きな声でお願いします」なんていわれると緊張している状態なのにより一層緊張してしまいますます声が出なくなったりします。
そうならないように、背筋をしっかり伸ばし、顔を前に向けて話をするという訓練を行っておきましょう。

背筋が曲がっていると声も出ませんし、見た目に自信がなさそうに見えます。
肘を少し後ろに持っていくようにすると自然に姿勢がよくなります。

また人は緊張するとどうしても早口になります。
早くこのプレゼンを終えてホッとしたいという気持ちが働くこともあり、早口、小さい声、下を向いて原稿だけを読むという方も見かけることがあります。

早口では相手に言葉が伝わりません。
プレゼンの内容を本当によく理解してほしいと熱意を持って伝えられる人は、ゆっくり、また印象付けたい言葉は強めに、つまり、話の内容に強弱がついています。
こうした話し方をすると、人は理解を深めより一層聞き入る姿勢になります。

海外、特に欧米諸国ではプレゼンについて、教室や学校などがあるくらい企業にとって力となるものととらえています。
スピーチコーチング企業経営のケイティ・シュワルツ氏は「電話番号を相手に伝える際、相手が聞き取れる位の会話スピード」が最も聞きやすく、信頼される内容として伝わると指導しています。

通る話し方と大声は違う

しっかり明確に話ができる人は、人に聞きやすい音の強弱を持って話をします。
うるさいな、キンキン耳に刺さるような声だなという印象ではなく、ぐぐっと引き込まれるような音という印象です。

お腹に力を入れて、前を向いて強弱をつけてゆっくり話をする、こういうスピーチをマスターすると、会議もプレゼンも怖くなくなります。
自分のプレゼン練習を録音し、何度も聞き直し、ダメな部分、聞きにくい部分を自分で理解し練習していけば理想的なプレゼンに近い、聞かせる話し方ができるようになるでしょう。

カテゴリー: WORK