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子育てに最適な地域とは

子どもを授かると、家庭での雰囲気も大きく変わります。妻や夫の目線が子どものほうへ集中し、子育てに積極的になります。例えば、子ども用の服装やおもちゃ、絵本などグッズをそろえることや、地域の役所へいき、出生届や育児手当などの手続きもこれに含まれます。

基本的に、自然が多い地域が子育てに向いているとされ、それを考慮してできるだけ子育てしやすい環境下に住みたいと考えて、引越しを検討している夫婦は多いのではないでしょうか。

一方で、公共交通機関が発展しているところや情報の多い地域であれば、それだけ生活上の利便性が高いことも事実といえるでしょう。そこで今回は、東京都内に限定して、子育てがしやすい街の特徴を紹介していきます。

東京都内における子育てのしやすい地域3選

東京都内の子育てに向いている地域を列挙します。自然が多い環境に住みたいけれど、利便性も多いほうが生活しやすいですし、東京都は情報の発信地であり商業が発展している地域です。
地方に比べると緑が少ない場所ではありますが、地域によっては自然の多いところもいくつかありますので、ひとつの参考にして頂けると幸いです。

江戸川区

東京23区内のうち、公園の面積地が多いのが江戸川区です。外で遊ぶための場所が確保されているため、子どもの遊び場所に困ることはないでしょう。近年では自宅でも遊べるおもちゃなどが増えてきており、なかなか外出しない子どもが増えています。

外で遊ぶことによって、広い自然の大地を踏みしめて力いっぱいエネルギーを使えますし、子ども自身のストレスの軽減にもつながるので、子育てするのにおすすめの地域の1つです。

世田谷区

都市部から少し離れた地域に位置する世田谷区。ここは住宅地が多いといわれており、大使館もあるため警備が厳重です。そのため、比較的治安も良く子育てがしやすいでしょう。

また、「産後ケアセンター」が設置されているため、産後、母親のケアサポートを専門家が行ってくれます。母子共にサポート体制が充実しているので、子育てに向いている地域といえます。

杉並区

自然の多い閑静な住宅街として知られる杉並区では、子育て世帯が多い地域の1つです。日本問題の1つに「待機児童」がありますが、杉並区では認可保育所や小規模の保育施設の設置、それから子どもの入園を希望している保護者に、空きのある認可保育施設の紹介などの取り組みによって、2018年(平成30年)4月時点で待機児童ゼロを達成した地域です。

子育て支援制度では、出産育児一時金や産後の支援ヘルパー、認可保育所の保育料の一部補助など様々な制度によって子育てをサポートしています。子育てファミリー世帯が多いため、地域一体となって子どもを守ろうという意識が高く、2018年(平成30年)警視庁の犯罪データによると、東京都23区内で2位を誇る治安の良い地域です。

教育意識も高い

紹介した3つの地域では、子育ての環境が整っているだけではなく、家庭での教育意識が高いことも共通しています。
「教育熱心な家庭が多い」や「教育レベルが高い」というネットでの声もあり、子育ての環境だけではなく、教育にも一定の評判が見受けられます。

また、大学などの教育機関もたくさんあるため、その近辺に附属校があるという環境も、教育意識を高める理由の一つと言えるでしょう。
住宅街も多いことから、学生向けの物件も多いので、地方から上京してきても通学に困ることがないというのも特徴です。

カテゴリー: LIFE