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  3. 出産内祝いのマナーとは

赤ちゃんが生まれるのは喜ばしいことです。知人や友人が出産をお祝いしてくれると、本当に嬉しい気持ちになりますよね。出産祝いをもらったら、お返しである出産内祝いはちゃんと返したいところ。そこで出産内祝いのマナーと贈ってもらってほしいものについて調べてみました。

出産内祝いのマナー違反

出産後は忙しくなるため、出産内祝いの準備を後まわしにしてしまいがちです。出産前に贈り物の選定や住所の整理などの準備を終えておきましょう。出産祝いを受け取るタイミングが、出産直後~1ヶ月後くらいなので、出産内祝いを贈るタイミングも、出産後1~2ヶ月後くらいです。遅くとも赤ちゃんが生まれてから2ヶ月たつまでには出産内祝いを贈り終えておきましょう。出産後は忙しく、お宮参りなどの行事もあるため、早目に準備をしておくといいでしょう。お祝いを受け取ったタイミングに関係なく、出産内祝いはまとめてお返ししてしまって大丈夫です。

出産内祝いは、半返しがマナーです。半返しは、もらった贈物の半額分をギフトとして贈るという意味です。ただ、高額なお祝いをもらった場合や上司など目上の方からもらった出産祝いは3分の1程度の金額に押さえましょう。

内祝いのマナーとして、贈り物には「のし紙」をかけて贈りましょう。表書きは、上部に「内祝い」下部に赤ちゃんの名前を記載するのが一般的なマナーです。のし種類にも注意しましょう。水引の蝶結びののし紙を使いましょう。赤ちゃんの名前にフリガナをふると、贈ってもらう人にとっても読み間違いがなく、親切です。

内祝いのギフトを贈るときに忘れてはいけないのが「お礼状」です。お礼状は、感謝の気持ちをこめて、「これからもよろしくお願いします」といった思いを記載しましょう。その際に、赤ちゃんが生まれて写真を添えてしまいたくなるかもしれませんが、それは避けましょう。なぜならお祝いを贈ってくれた人中には赤ちゃんを授かれない人もいらっしゃるからです。写真を添える場合は、写真を欲しがっていた人や、両親のみにとどめておきましょう。

また、出産内祝いのマナーにも気を配りましょう。目上の方には選べるカタログギフトやお菓子などをおすすめします。金額を選べる、出産内祝い向けのカタログギフトが便利です。
🎁出産内祝いギフト|カタログギフトのマイプレシャス

他には賞味期限が短い生ものや、赤ちゃんの名前入りの写真やギフトは避けましょう。結婚式でも言えることですが、名前や写真入りのギフトは好き嫌いが分かれます。もし写真入りのギフトを贈りたいなら、お菓子のような消えものを選ぶようにしましょう。

もらってほしいものとは

贈ってもらってうれしいギフト、実は定番のスイーツや洗剤、タオルです。つまりいわゆる消えものや消耗品は定番として外せないのです。もらってうれしい出産内祝いランキングを見ると、カタログギフト、タオルなどの日常品、スイーツ、雑貨・小物、名入れギフト、洗剤などの消耗するものが上位を占めています。

また立場によってももらって嬉しいものは変わります。
孫を楽しみにしていた両親は、名入れギフトや写真入りの写真立てを喜んでくれるかもしれませんが、兄弟姉妹の場合は同じものを貰っても困惑するかもしれません。逆にスイーツや洗剤を両親に渡すと、そっけなく感じて寂しいと思われる可能性があります。失敗しないために、周囲の人や夫婦でよく相談して決めるといいでしょう。

カテゴリー: LIFE