パパの行動は子供の心に残る

仕事人間のパパはいまいち家族の中に打ち解けているという印象がありません。
いつも家にいない、お出かけするのもママと子供たち、だからパパが一緒にいるという事に違和感を覚える子供もいます。

私も自分の父親が仕事人間だったので、夜はもちろん寝てから帰宅していたし、休日もほとんど会社の付き合いで動いていて、家族一緒にどこかに出かけるという事があっても、なんだかやりにくい・・・と思っていました。
パパの行動が全く分からないから、子供もやりようがないし、甘えていいのかどうかも和からない、という状態になっては困ります。
たまにはパパが家族をもてなす、という事があっても、いいんじゃないでしょうか。

子供がしてみたいことNO1かも？

家の中でゲームばかりしているのではなく、大自然の中でのびのび楽しむキャンプ、これはパパがいないとちょっと怖くて出来ないことです。
キャンプは外でテントを張って宿泊する事もあるので、やはり大人の男性がいるといないでは保安面でも違いがあります。
パパがいてこそテントでぐっすり眠る事が出来るし、ママも安心して子供たちと一緒に大自然を謳歌できるというものです。

息子さんがいるのなら、テントの設営や火の起こし方、アウトドアでどのように過ごすと楽しいのか？こういう教育をしてあげることもパパの務めです。
息子さんが大きくなって、彼女とキャンプに行く時など、頼りになる男に教育できるかどうか、パパの遊び方にかかっています。

家族みんなで入れ込む！スポーツ観戦

あるご家族のお話ですが、お父さんは昔からサッカー好き、プロサッカーリーグの試合をいつも楽しんでいたようです。
でも家族に理解がなく、息子さんも娘さんも行きたがらない、でも、一度でいいからパパと一緒に見に行こうよと連れて行ったら、サポーターで行う応援が楽しかったのか、サッカーに興奮したのか、今では試合があるごとに、連れて行ってとせがまれると嬉しい悲鳴を上げていました。

ママも初めてのサッカー場に大興奮で、そこで食べるアメリカンドッグやお弁当も楽しみとなり、今ではパパがいなくても子供たちと出かけるほどです。
スポーツはのめり込むと本当に面白いものです。

たまにはパパとお買い物

家族一緒にお買い物に行くというのも、普段一緒に行かないパパにとって楽しいものとなります。
たまには娘さんにごまをすっておけば、ママとけんかした時でもパパ側になってくれるかもしれません。

ご家族で一緒に買い物に行っても、途中で二手に分かれるのもいいでしょう。
ママと息子さん、パパと娘さんなんて組み合わせも素敵です。
「たまにパパと買い物に来たんだから、何か買ってあげるよ」と特別なお買い物を一緒にしてあげれば、娘さんきっと大喜びです。