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  3. ぜひトライ!「デッドライン仕事術」とは?

日本のビジネスマンの仕事ぶり

世界的に見て日本人は「なぜプライベートの時間をつぶしてまで仕事するのか?」というイメージがあります。
勤勉で仕事に対し非常にまじめ、企業に尽くす日本人はビジネスマンとして最高の資質を持っていると考えられていると思いきや、そこまでして働く必要があるのかどうか、もっと家族を大切にし、プライベートを楽しむ余裕も必要ではないのか?と問われているのです。

海外のビジネスマンから見て日本人の働き方はかなり非合理的で効率の悪い仕事をしているとみられています。
残業することは日本の企業にとってあたりまえのことですが、海外からみれば就業時間内に仕事を終えることができない効率性の悪い仕事をしていると思われているのです。

効率よく働くデッドライン仕事術で変わる生活

デッドライン仕事術とは、簡単にいえば仕事を終えるまでのデッドラインを作り、その中で効率的な仕事をこなすことで、合理的かつプライベートも充実させる業務が可能になるという事です。
デッドライン「締切」がある事によって、その時間内にどうやって仕事をすれば締切までに間に合わせることができるのかを考えます。
締切がある事によって、各個人が今日しなければならない仕事、役割が明確になりそれが効率のいい仕事につながるという考え方がデッドライン仕事術です。

しなければならない仕事を明確に

デッドライン仕事術では、クラウドサービスなど先進的な作業を可能にするアプリをどんどん取り入れ、仕事を明確にスピーディに始めることができるように仕組みを作る事から始まります。
例えばあるエバーノートと呼ばれるクラウドサービスを利用するとリマインダー機能を利用出来ます。
リマインダー機能とはネットを利用しあらかじめ時刻を設定し、その時刻にメールなどから予定通知し、仕事の内容、利用するソフト、締切時間などを知らせてくれるというものです。

こうした機能を利用する前には、その日に行う仕事内容を説明し、利用する書類などを与え、そこから仕事を始めていました。
リマインダー機能を活用すれば、各個人が今日行う仕事を始業時間から即理解し取り掛かる事が出来ます。
エバーノートと呼ばれるクラウドサービスには、リマインダーに加え、デットライン設定ができるため、何時までに仕上ることが必要なのか、それを知らせることができるため、仕事開始、終了時間がはっきりしその中で効率よく仕事をこなす事を個人個人が考えるようになります。

自分の仕事を自分で管理

企業によっては自由にネットを利用出来ないようになっているところも少なくありません。
しかしデッドラインは企業環境の中でデッドライン仕事術を利用していくため、リスクのない業務管理が可能です。

個人でデッドライン仕事術を活用するのなら、パソコン以外、スマホなどモバイルを利用し、自分が翌日すべき仕事内容を登録しておくことで明確な作業が見えてきますし、仕事内容を管理できるのです。
仕事とプライベートを完全に分けても、効率よく業務をこなし自分の時間を作る事にも役立つデッドライン仕事術は、今の日本人にとって非常に合理的な方法といえるでしょう。

カテゴリー: WORK